sakusaku!サラダ畑

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【結婚する理由】結婚は大切な人を守ること

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 先日、医療保険の更新の案内がきました。共働き夫婦の私たちは、共働きであること自体が保険であると考え、保険を見直した方がよいのではないかとの考えに至りました。そこから、結婚の意味をぼんやり考えました。

もしも、どちらかが亡くなってしまったら?

どちらかが亡くなったときは?と考えてみました。私たちは夫婦で二人とも正社員で年金も払っている。だから、遺族年金もある。二人とも正社員ということは、子どもができても、なんとか食べるだけのお金は用意できる。それに、私にも主人にも兄弟がいるから、いざとなったら、困った日くらい子どもの面倒は見てくれる。家族が支えてくれる。

もしも、妊娠や出産で働けなくなったら?

妊娠や出産で、仕事復帰がなかなかできなくても、扶養控除がある。

もしも病気にかかったら?

健康保険に入っているし、負担額の上限もある。先進医療でなければ、貯金をしておけばなんとかなる。もし、あなたが病気になっても私が支えられる。

結論

 お金が貯まるまでの間は保険も必要かもしれないけれど、ずっと保険にお金を支払い続けるのではなく、何かあったときにどうとでも利用できる貯金をしていく方が私たち夫婦には大事なんじゃないか。

 

       そんな結論に至りました。

 

夫婦になったということ。結婚の意味。 

 夫婦になれば、社会保障制度や税金面で守られます。遺産を相続させることで、死後も守ることが可能です。さらに、お互い、もしものとき、例えば手術で同意書が必要な時など家族のサインが必要なとき、夫婦であればお互いにサポートできます。家族になるということは、お互いに責任のある関係になるということなんだなあとぼんやり思いました。

 男女問わず、「結婚する意味ってなんだろう。」と聞くことがありますが、キチンと自分の中に答えを見いだせず、なんとなくいつか子どもがいて温かい家庭を築けたらいいなと思い、結婚した私がいました。今は思います。結婚は単なる世間体やケジメや責任といったものではなく、お互いに支えあって生きていくということ。大切な人を守るということだと思います。

 また、結婚をして、家族になったことで、私たち夫婦だけでなく、両親や姉夫婦で集まってごはんを食べる機会も増えました。独身の頃より家族を実感するようになりました。これまでは、頼ってばかりで、子ども目線でしか家族を見たことがありませんでしたが、結婚し新しい世帯を築くことで家族の中で自分のポジションが変わったように感じました。

 母親や姉夫婦に生活のちょっとした困りごとを相談したり、姪や甥の成長を笑ったりすることに、幸せを感じます。家族になったことで、お互いの家族に見守られ、守られていることを感じます。より強い絆というか、地盤がしっかりしたというか新しい感覚が芽生えました。これまではわからなかった家族になるということの幸せを、少しずつ理解し始めています。