sakusaku!サラダ畑

目標は人並そこそこに。背伸びしない雑記ブログ。

備えてる?大人になって急な発熱。備えって大切。

私は発熱への備えを十分できていませんでした。えぇ。

反省しながら、私に起こったことと備えについて書きます。

CONTENTS

私を襲った発熱

私はカゼには漢方薬派です!

いつも喉の違和感を感じた時点で、銀翹散(漢方薬)を飲めばこじらせずに回復でした。

 

が、その日は違いました、いつも美味しいと感じた銀翹散が1日経つと、まずいに変わりました。(漢方薬は美味しいと感じるものは効くという考え方があるようです。)

 

咽頭痛は悪化の一途。喉の痛みだけだし、そのうち良くなると思って出勤したら、その日の夕方には、ガタガタ震えだし、身体の筋肉が痛み、手足がスーと冷えていきました。喉の痛みは、つばも飲み込めないほどに悪化し、もはや仕事どころではなく、デスクに座っていることが辛い。5月なのに、身体を両手で抱えて帰宅しました。

 

帰宅後、案の定、39.0℃の発熱。

 

食欲は完全喪失。葛根湯を飲んで、布団に入るも、熱で眠れない…。3時間後、寒気から体がホクホクしてきたので、たまたまあった保冷剤とアイスクリームで頭を冷やしながら、熱が下がるのを待ちました。

 

翌朝、37.8℃まで解熱しましたが、食欲はあまりありません。頭痛がガンガン。

とりあえず、その日は仕事を休み、再度発熱がないか、観察することにしました。そして、万が一インフルエンザだったときのために、念のため受診しました。

 

受診し、インフルエンザではなかったものの、もともと喘息があったため、症状はなくても、吸入ステロイドを使った方が早く治るよと言われ、吸入ステロイドの使用が始まりました。

 

そのときは、まだ体力が回復すれば、よくなるだろうと信じて…。

 

が、しかし。数日後、息苦しい…。少し動くと激しく息切れして家事ができない。

ピークフローが落ちている…。でも発作は出てない。だけど苦しい…。

でも、吸入ステロイドのみで気管支拡張薬ない!

うぐぅ

 

発作とは違うし、そのうち良くなるかなと思いつつも、しゃべるだけで息切れする症状が5日続き、観念して病院へ。

先生は本当だ、喘鳴ないね。いつもと違うよね?と言いながらも、気管支拡張薬と吸入ステロイドを処方してくれました。

 

そして、以前使用していた薬剤と類似した薬剤の使用を開始。

うん、いつもと症状違ったけど、いつも通りめっちゃ効く!

息切れはすーと無くなり、空咳のみに。

 

喘息治療を自己中断してたけど、やっぱり、子ども作ることを考えると、内服ステロイドまでいくことは避けたいし、妊娠中の発作を避けることを考えると、コントロールしないとなーとぼんやり思いつつ。

次回受診時は肺機能検査だそうです。

 

ここから思う備え。

大人の発熱の備え

1.日ごろの体調管理が何より大切

喘息の人は、年に数回の症状のみの軽症な患者でも、風邪は長引きやすく、風邪で発作を起こす可能性もあるので、やっぱり治療をしておくべきだと思いました。

とは言え、社会人になると残業があったりで、通院もキツイですよね。ただ、重篤化すると会社を休まざるおえません。急な欠勤の方が会社にも迷惑をかけます。月1日くらい残業なく帰って、通院する方が理屈で考えると良いと思います。

コントロールが不十分で、何かのきっかけで入院となると、その期間は働けないし、治療費もかかるし、迷惑もかかるしで本当に厳しいと思いますので。

喘息以外でも持病をお持ちの方は是非治療を。

2.持病の常備薬は持っておくべき

私は、発作止めの薬を切らしていました…。持病の薬って、薬局で買えない処方薬です。急に欲しくても、急に病院行けませんよね。夜間受診する程度でもない場合は我慢するしかない。こんなことも考えなくなっていた私は、それだけ体調が良かったということだけれど、残念としか言えない。

3.発熱3種の神器【体温計・保冷剤・アセトアミノフェン

製氷していなかった私、氷がないんですよね!たまたまお弁当についてきた1個の保冷剤は、砂漠の中のオアシスくらいに貴重な存在でした。今回はお世話にならなかった、アセトアミノフェン(解熱鎮痛剤)!でも、急に買いに行けないので、やっぱりこれくらいはあった方が安心。

そして意外と新婚さんの家にないのが、体温計ではないでしょうか。要りますよ!本当に。旦那が結婚後初めて発熱した時も、体温計がなくて、私の婦人体温計で測りました。

4.家族の家事スキルアップ

私は1週間まともに家事をできませんでした。負担は全て旦那に。やってくれる旦那さんでよかった!

ただ、決して文句ではなく、なんやかんやで私自身家事を少しできる状態であって、1週間で済み、子どももいないからよかったけれど…とお互い感じる結果でした。

慣れない料理は時間がかかり、仕事と家事の両立に相当ストレスがかかっているように見えました。

仕事・育児・家事全てこなし、体調をほとんど壊さなかった母のすごさを実感しました。また親に甘えて寝てればよいという状況は大人になる難しく、体調管理は本当に大事だと思いました。