sakusaku!サラダ畑

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効果抜群。結婚式費用を下げる方法【10選】目指せ60名200万!

ーはじめにー

奨学生カップルである我々。

 

合言葉は目指せ60名200万円!でした。

 

借金があるのに、200万円だなんてと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、どんな合理的ではない、ちっぽけだと思われる理由でも自分達がやりたいのならやった方がいいと私は思っています。勿論、自分達でできる範囲で。

 

私たちは家族が望んでいたこともありますし、感謝を伝えられるよい機会であると思ったので、結婚式をすることにしました。

そして、旦那の希望もあり、地味婚ではなく、ちょっとはりこみました!

 

予算が少なく、難しいかなと悩んでる方へ

今日は安くするためのコツをご紹介します♪

 

CONTENTS

 では、 

200万円でどんな式ができるのか?

結論から言いうと、会場との出会い次第で、日付を選ばなければ、60名で満足がいく、上司を招待しても恥ずかしくない国内挙式&披露宴が出来ます!

 

 でもやはり、何をするかで価格が大きく変動します。

さすがに、キャンドルサービス、フラワーシャワー、デザートビュッフェ、プロのピアニストによる生演奏なんて、言っていたら、予算はあっという間に超えてしまいます。

 

予算内に収める上で大切なことは、結婚式を何のためにしたいのか、何をしたいのか。を明確にし、優先順位を決めることです。

 

これは、契約の際にとっても大切なことなので、まずはやりたいことをできるだけ、しっかりとイメージしてください。

 

例えばもし、余興でプロでなくとも、ピアノの演奏を友人にしてもらいたいなら、

ピアノの演奏の可否や、レンタルの有無などを確認する必要があり、会場によって価格が異なる可能性が非常に大きくなります。

 

私たちが実際にした内容

私たちは京都の神社で挙式し、一般式場移動後、会費制披露宴をしました。

☆こだわりポイント☆は以下です。

・親族に小さい子どもがおり、ゆっくりお料理を楽しんで欲しかったため、

 お料理は着席フルコース。

・神前式は親族のみが基本とされており、友人は披露宴からの参加であるため、

 参加者の負担が少ない、会費制にしたい。

・私たち中心ではなく、ゲストも参加型のパーティーにしたい。

・ゲストとの距離感を出来る限り縮めたい。

・控室がきちんとある会場がいい。

 

※会費制は安く抑えられるのか?

私たちが行ったのは1.5次会でしたが、提供したお料理や会場の設備、余興など完全に披露宴であったため、会費制にすることで、負担は大きくなりました。会費制にすれば安く抑えれるということではなく、費用を決めるのはあくまで、会場やお料理です。

私たちの明細を公開します

☆かかった費用☆

【披露宴】

お料理 1人14800円

ウェディングケーキ 60000円

フリードリンク 1人3500円

ウェルカムドリンク 1人500円

乾杯酒 1テーブル7000円

衣装 80000円(割引後価格)

会場費および控室費用 0円(割引後価格)

美容着付け 0円(割引後価格)

アテンド 0円(割引後価格)

ヘアメイクリハーサル 0円(割引後価格)

装花 0円(割引後価格)

カメラマン撮影挙式~披露宴写真アルバムデータ付き 12000円(割引後価格)

招待状 0円(割引後価格)

ペーパーバッグ 0円(割引後価格)

プロジェクター使用料 50000円

音響 0円(割引後価格)

司会 0円(割引後価格)

テーブルコーディネート 30500円

記念品 0円(割引後価格)

引き菓子 0円(割引後価格)

プチギフト 1人300円

テーブル追加料金 1テーブル8000円×2

サービス料 約15万円

総額 約170万円

 【挙式】

初穂料や持ち込み料 約14万円

衣装レンタル・着付け・アテンド 約15万円

 

見ての通り、かなり割り引いて頂いています。(;^_^A

安かったら悪いんじゃないの?と不安になられる方もいらっしゃるかもしれませんが、

私たちの場合、スタッフ・お料理・お花どれも完璧で、感謝の一言でした。

 

ゲストからも、赤ちゃんのためのお湯もすぐに用意してくれた。お料理が美味しかったなど、おもてなしも二重丸どころか花丸でした。

 

これを見て、考えて頂きたいのは、平均的なコース料理やドリンクをお出しすると1人あたり、最低2万円はかかるということ。参加者60名となると、それだけで、120万円かかります。

結婚式は一人300円プラスするだけでも、×60名なので万単位で跳ね上がりますし、全てが式場価格です。

演出やグレードを上げればすぐプラス10万、20万となります。つまり、予算200万円だと、あっという間に予算オーバーです。あれもこれもしたい!はやっぱり難しいということはお分かりになると思います。

☆一番怖いのは金銭感覚がマヒしてしまうこと。

マヒしないために、他人は他人、自分は自分と考え、平均価格は無視し、自分の予算をしっかり意識して契約に挑みましょう。

 

式場選びのコツ

会場は口コミサイトで事前チェックしました。口コミは個人の主観なのでそのまま信じるのも怖いですが、とっても参考になりました。見積もりを公開しているサイトもあります。私たちも、平均予算が低めの会場をピックアップして、見学に行きました。

見学に行く前に、アクセスの良さ、設備、お料理などゲストをイメージしながら、チェックリストを作っておくと失敗しにくいと思います。

私は控室の利用時間や赤ちゃんのおむつ替えなどの設備、駐車場の有無。会話しやすいテーブルのサイズなどをチェックしました。

 

費用を最優先して満足のいく式を挙げたい場合、兎に角式場選びの段階ですべき大切なことは2つ。

①やりたいことや選択基準を明確にしておく

②スタッフに予算を伝えて、応じてくれる式場を探す

 

①は先ほども書きましたが、これは、自分たちにしかできないことです。何がしたいかわからない人に、プランナーさんも協力するのは難しいです。「こういうことした人もいますよー」くらいの提案になってしまいます。あくまで主役は新郎新婦です。したいことやこだわりたいことを伝え、それが価格的に難しいのであれば、費用を落とす方法をスタッフに相談しましょう。

②は大事です。値引きしてくれるかどうかは、会場によって大きく異なります。必ずしも安かろう悪かろうではないので、式場選びの優先順位をきめて、運命の式場と出会って下さいね♪

安かろう悪かろうに引っかからないで(>_<)

私が経験した事例ですが、白無垢の試着に行ったときのこと。なんと、白無垢に穴が開いていました…。これは、当日着るのものですかと思わず尋ねてしましました。母にあったことを話すと、安い理由が生地が絹ではなく、化学繊維ということなら、わかるけどそれはバカにしていると怒っていました。白無垢はどれも同じと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。私は当初色打掛もいいなと思っていましたが、美しい白無垢は一度着て、これを着たいと思わせるほどの魅力がありました。必ず比較してみてくださいね!

 

もうひとつ、とあるホテルに行った時のことです。ホテルの担当者をよく見ると、パンプスに穴があいており、スーツはほころんでいるではありませんか。これには驚きました。費用を重視しているとは言え、動くお金は100万単位です。単にそのスタッフが悪いというわけではなく、スタッフの人件費を過剰に抑えている企業なのだなと思ってしまいました。

 

披露宴は、会場も大切ですがスタッフの方のお力がとーっても大切です。信頼できる方に出会うことが大切です。

 挙式のタイプと費用

最近は、海外挙式・国内リゾート婚・ホテル・ゲストハウス・専門式場・フォト婚などいろいろありますね!

挙式のタイプは、キリスト教式、神前式、人前式がありますが、

価格としては、人前式が一番リーズナブルで、外式で神前式をすると一番高くなります。これは、式を行う際の人の数や雅楽、会場の移動などを想像して頂くとわかりやすいと思います。

コスト面や移動や準備の手間を考えると、人前式を披露宴会場ですることが一番だとは思いますし、節約効果は10万円以上になることもあります。でもここは価値観なので、よく考えて決めてください♪

 

 ※補足※ 神前式について

①神前式(外式)の注意点

外式で注意が必要なのは、移動時間です。観光地では、観光シーズンと重なっていると、渋滞などで披露宴会場への移動に時間がかかる可能性もあります。

また、会場選びの注意としては、参列者は家族のみしか認められない場合が多いということや、カメラ撮影不可の場合があるということ。

さらに、神社提携の会社でなければ集合写真や衣装などに持ち込み料がかかる場合があるということです。各神社によってルールが異なりますので、確認してくださいね。

 

②神社予約が先か、披露宴会場予約が先か。

とても難しいですが、予算優先派には、披露宴会場が先になると思います。(最悪披露宴会場での挙式になる可能性も考えて。また日取りは後回しにして費用を落とすため。)勿論、後日希望日を変更することも可能とのことであれば、神社を先に希望日をとってみるのもありです。予約は約1年前からスタートするので、良い日にちはすぐにうまってしまう可能性もあります。ただ、移動や衣装チェンジなど、披露宴会場と時間面で相談しなければならないことが多いのも事実です。どちらにせよ、披露宴を行う方は、ハイシーズンを避けた方が、予定通りのプランを立てやすく、希望の会場を抑えられる上、披露宴会場の価格を抑えられるというメリットがあります。

一方、挙式後はお食事会のみという方であれば、神社挙式は日にちで費用は変わらないことが多いと思うので、希望の日取り優先もありですね!特に神社提携先ですべて進める方は、披露宴をしても上記の心配も減るので、希望の日にちでできる可能性もアップです。

 

 

③外式で神前式をする場合のチェックポイント

・披露宴会場に挙式できる衣装やアテンドを頼むこともできるが、和婚専門の業者に頼む方が安い傾向。(必ず、カメラマン・写真データ、出張費用、衣装延長代、リハーサルメイクなど細かいところまで比較し、自分のしたいことにあったベストプランを探して下さい。)

・和婚専門のところで披露宴を頼むと料亭が多い。

・神社提携のところは着物がとっても綺麗で、サービスを考えるとそこまで高い金額ではないと感じた。(白無垢はどこでも同じではないので、必ず自分の目で見ることをお勧めします。)

・お金がない方はまずは披露宴会場を確保!

 安くするコツ

コツ1 一番狙っている会場は一番最後に見学

もし、費用を落としたいなら、一番狙っている会場は一番最後に行きましょう。価格の相場を把握する必要があるのと、比較と価格交渉がしやすいためです。また、初回は、慣れていないため、見積書の確認事項を見落としてしまうからです。

コツ2 契約前の初回見積もりがとにかく大事!

安くできるのは、初回見積もりの時だけだと思ってください。契約してしまえば、キャンセル料が発生します。式場側は、契約してもらえれば交渉に応じる理由はありません。

交渉というと難しく感じるかもしれませんが、後で価格が跳ね上がることを抑えるための確認作業だと思ってください。

出来る限り、当日したいことを正確に伝え、予算に盛り込んでいってもらって下さい。初回見積もりでいかに正確に見積書を作成出来たかで予想外の予算オーバーを限りなく回避できます。

 

ポイントは以下5つです。

①グレードの確認

装花やお料理、ドリンクは初期見積もりでは一番下のグレードになっていることが多いです。ドレスも選べる種類が少なかったり。見積もりに組み込まれているものは、どれくらいのものが提供されるのか必ず確認してください。

②漏れがないかの確認

映像を流す場合、プロジェクター使用料は入っているか

ドリンクに乾杯酒はついているか

会場使用料に控室使用料は含まれているか

テーブル追加に金がいくらかかるか

ドレス小物は価格に含まれるか

とにかく、見積もりに漏れがないか確認し、スタッフにも他に費用が上がってしまうポイントを聞いてみるのもありです。親切なスタッフであれば、相談に応じてくれますし、細かく教えてくれます。

私たちもお蔭で後で聞いてない、こんなことにもお金取るの?といった不満は一切なく、気持ちよく当日を迎え、感謝しかありませんでした。

③持ち込み料の確認

多くの会場では、会場と提携していない外部の業者からドレスやお花、引き出物、ペーパーアイテム等を用意することを、禁止しています。禁止していなくても、持ち込み料を請求されることが多いです。持ち込み料をなくしてもらえないか聞いてみましょう。また、持ち込み料を払ってでも外部委託した方が、同じ価格で品質が高くなることもあります。

④予算は低く、人数は多く伝える

見栄をはってはいけません。人数を減らすときには、価格は上がりませんが、人数を契約後に増やすと、お料理の追加だけではなく、テーブルの追加料金やウェディングケーキの追加料金など上がる値段は想像以上です。最悪部屋を大きくするとなれば、さらにかさみます。収容人数の確認などもしておくとよいでしょう。

私たちは80名200万で伝えました。

⑤迷っている感を出す

演技しなくていいです。素直に、気に入っているけど、決断に迷っている気持ちを表せばいいです。会場の気に入っているところは、素直に反応しましょう。言葉にならなくても、「わー。」だけで十分伝わります。「でも、予算がね、どうする?」を一言呟くだけで大丈夫です。

 

コツ3 当日契約できるくらいの決断力を持って!

見学当日の契約で割引がある場合もあります。何事も決断力が大切。何件か見学して、自分のなかで、どんな会場でいくらだったら契約!といった軸ができたら、いい出会いがあったときに即決してしまえるくらいの状態にしておきましょう。

そのためには、親御さんとも日程や場所の相談を見学に行く前にしておきたいですね!

コツ4 一番狙いのところは月末の土日以降を狙って!

営業成績確定させる時期は、安くしてもらいやすいです。それが月末です。さらに、月末の最後の土日以降の平日であれば、土日がもうないので、あまり契約のチャンスはありません。ですので契約してくれそうなお客さんには少しサービスがある可能性が高くなります。私の行った式場は特に3月と9月がチャンスだそうです。

コツ5 日取り次第で10万単位の節約もあるかも!

私たちが費用を抑えることができた簡単で効果が大きかった方法はこれです。日程と時間帯へのこだわりを捨てて予算内にしてもらいました。

ただ、日取りを変えてもあまり価格が変わらない会場もあるので、そこは出会いです。

また、日取りを決める上で大切なことは、観光シーズンか否かです。

単に混んでいるというだけではありません。観光地であれば、観光シーズンはホテル代が跳ね上がります。参加者や家族の宿代を負担するのであれば、見落とせません!

因みに、和婚は冬がおススメ!和装はお布団です。秋だと汗が出てきます。12月はちょうどいいと思います。

コツ6 自作のススメ

 費用を抑えるには、自分でできるところは、自分ですることが鉄則です。

①席次表や招待状

全て自分で作る方法もありますが、印刷の失敗や折る手間を考えると、インターネットで申し込んで外注するのが、楽くてキレイでおススメです。入力する手間は外注も式場も変わらないので、デザインとコストを比較して決めるといいと思います。

②ムービー

大変でしたが10万円単位で節約でき、オリジナリティを出せるので、是非頑張ってみて下さい。ムービーで一番大変なのは、写真選びです。写真を選びは式場にお任せしてもなくなりません。なので、こだわりがない人にもおススメです。

③ウェルカムボード

業者に委託すると万単位ですが、自分で作れば1万円をきることも。材料は卸値で買えるお店もあるので、是非チャレンジしてみては。私は母が書道の師範だったので母にお願いしました。

コツ7 見積書は最後まで確認を怠ってはならない

人はミスをするものです。割引を言われたら、必ずメモをとり、見積書に反映されているかチェックしましょう。そして不明な点は確認していくことが大切です。

コツ8 お車代や家族の着付け代など細かい費用計算を忘れずに

見落としがちなのが、お車代や家族の着付け代、移動にかかる費用など。トータルすると結構な額になるので、忘れずに計算しておくことをお勧めします。

コツ9 もし頼める人がいるなら人に頼む

司会者さん、カメラマンさんなど頼める場合は、頼んでもいいと思います。ただ、やっぱり、当日ゲストにはゆっくり楽しんで欲しかったので、私は全て業者に頼みました。もし、得意な方がいたら検討してもいいかもしれませんね。ただし、禁止している場合もあるので要相談となります。

コツ10 クレジットカードで最後までぬかりなく

支払いはクレジットカードが可能ならクレジットカードで!ポイントが結構沢山貯まります。式だけではなく、新婚旅行や新生活費用など沢山お金が動くので、クレジットカードや百貨店の特典なども軽くチェックしておくといいと思います。

満足のいく披露宴にするために

やるからには、満足のいく結婚式をしたいですよね。

私たちがこだわったのは、参加者と距離の近い結婚式でした。最後に私たちが、実際にした演出をご紹介します。

私たちは披露宴よりの1.5次会を目指し、クイズゲームをすることにしました。

ゲームをする上で、こだわったことは以下です。

①私たち二人のエピソードを紹介するようなものではなく、私たちを紹介しつつも、参加者にも懐かしいと思ってもらえる内容にする。目指せ同窓会!

②自由参加にする

③会費制にし、引き出物の予算を落とした代わりに、景品をつける。

 

①を達成するために、思い出を思い出す必要がありました。そこで、私たちは、披露宴の招待状にアンケートを作り、参加者の方に回答し返送してもらいました。そのアンケートをもとにクイズを作りました。そして、景品を二人のデートスポットに関するものにしました。

②を達成するために、会場いじりは避け、見たり、聞いているだけでも楽しめる内容を目指しました。

③を達成するために、ただのクイズではなく、ビンゴ形式にし、クイズに正解したらビンゴのマスが開くといったルールにしました。

 

参加者の方々の協力もあり、盛り上がってもらえたと思います。 また、返送頂いた招待状も、思い出に残るものになりました。

 

色んな披露宴があると思うので、是非思いを形にして下さいね☆彡