sakusaku!サラダ畑

目標は人並そこそこに。背伸びしない雑記ブログ。

ネットの情報の信憑性。騙されない方法。

ネット検索はワードを入れれば、すぐに関連した情報を入手できます。

でも、以下の理由で情報に飛びついたら、騙されてしまう可能性があります。

 

検索上位である

私が自分が立場上よく知っている製品をネットで検索したときのこと、検索上位にでるのは根拠のない嘘情報。おまけに製品の特性上安全性に非常に懸念がある使用方法の掲載でした。検索上位なことと、記事の信憑性は別物です。

 

 情報に関してヒットする件数が多い

ヒットする件数が多いからといって、それは根拠が沢山あり、正確な情報であるという意味ではありません。人々の関心を引く記事であるといったところだと思います。

情報が非常に偏っていて、本当に知った方がよい正しい情報はすぐには出てこないことがしばしばあります。

 

サイトの体裁が整っている

読みやすく、つい信用してしまいがちですが、サイトの美しさと情報の信憑性は必ずしも一致しません。

 

 〇〇監修の記載がある

これもつい信用してしまいがちですが、情報には少なからず個人個人それぞれの判断が入ります。しっかり身元がわかった人の情報は、身元が分からない人の情報よりはまだ信用できるかもしれませんが、〇〇監修という言葉を安易に信用しない方がいいと思います。世の中には色んな人がいます。

 

 写真がある

証拠のように写真が貼ってあっても、情報が本当なのかの根拠にはならないと思います。その写真も本当なのかわからないですから。

 

 天然など良いイメージの単語

天然と書いてあれば、身体に良さそうな気がしますよね。それはイメージ戦略にはまっているだけかもしれません。天然だから副作用がありません。なんてことは言えません。天然でも毒物はありますよね。必ずしも自然のもの=身体にやさしいではない。という観点で製品を見ることでコストパフォーマンスの悪い商品を選んでしまうことを避けられるかもしれません。イメージではなく、品質管理がしっかりしているものを選びたいです。

 

 元情報として研究論文が示されている

研究論文は実験をした結果を記載しています。実験と結果は事実ですが、あくまで限られた条件下でのデータです。その実験と結果から導き出される内容は何かの可能性を示すものだとしても、それがどこまで適応されるのかについてはさらに膨大な研究が必要です。様々な研究が積み重なって、情報が集積されてある物事は証明されるものです。実験はその条件によって結果が大きく異なることがよくあります。またデータを一つ見ても解釈の仕方は様々だったりします。

 

 正しい情報を入手する方法

本当に情報が正しいかどうかは専門的な知識や考え方がなければ判断は非常に難しいと思います。したがって、正しい情報を入手するには、一個人が一つ一つの情報の信憑性を吟味するのではなく、まずは公的機関の情報を確認することが一番だと思います。また、判断にこまったときは、信頼できる専門家に相談する方がよいと思います。

 

蛇足ですが、私の感覚として、絶対に今〇〇すべき!だったり、悪魔の〇〇。だったり、騙されるな!誰も教えてくれない〇〇だったり、煽りが強いものは、気を付けた方がいいです(;^ω^)

情報発信元が、最終的に商品を購入させるためにオーバートークしているかもしれません。

絶対なんて、試験に出てきたら基本×ですからね笑

本当に正確に情報を伝えようと思うと、言い切れないことが多くて、つまらない文章になるものです。

想像以上に、科学的に証明されていることは少ないと感じると思います。

というより、一つ何かわかると、それに付随して、さらに課題が生み出されていくといった側面もあると思います。

 

そんなことを思いながら、この問題の解決は難しいなと感じます。