食生活改善!食事バランスガイドとは?
食事バランスガイドをご存知でしょうか?
「何を」「どれだけ」食べたら良いかのおおよその目安を、わかりやすくイラストで示したものです。
(※病気を患っている方は、摂取量が異なるためあくまで健康な方向けです。)
平成17年に厚生労働省と農林水産省の共同で策定されているので、ご覧になったことがある方も多いと思います。
いいところは、
ズバリ! 「わかりやすい」 ところです!
「1日の摂取カロリーは2000キロカロリー、そのうち、炭水化物は62%、脂質は25%、たんぱく質は13%になるように、そして野菜は350g以上取りましょう。緑黄色野菜は・・・・・等々」と言われて、すぐに献立を考えられますか?
私はできません!
毎日そんな計算していたら、1日分の食事を作るだけで、時間が無くなります。
それより、1日の食事で、ごはんだったら、お茶碗4杯とりましょうね。それに、小鉢5つ分のお野菜と、ハンバーグ1つ、牛乳1本、ミカン2つを、3回にわけて取りましょうの方がわかりやすですよね。
食事バランスガイドでは、お料理を「主食」「副菜」「主菜」「牛乳・乳製品」「果物」の5つの区分に分類しています。各区分はどれくらいとったら良いかの目安が示されているので、その目安の範囲で、どのお料理を組み合わせるかを考えるだけで、献立をたてることが出来ます。
例えば、主食の区分にはごはんやうどんなどの麺類が含まれますが、摂ってもいい1日の主食の量は5~7SVと決まっています。
一方、お料理ごとに、ごはんは小盛り1杯で1SV、うどんは1杯で2SVに相当すると決められています。
つまり、朝にご飯小盛り2杯、昼にうどんを1杯食べたら、
合計 1SV×2杯+2SV×1杯=4SV 食べたことになります。
1日5~7SV摂取できるので、夜は1~3SV分たべることができます。
したがって、ごはんだと、お茶碗小盛り1~3杯、うどんだと1杯食べることが出来ます。
(※SVとはサービングの略で、食事提供量の単位です。)
このように、食事バランスガイドを使えば、食材ごとの各栄養素の量を計算する必要はなく、あくまでお料理単位で、必要な栄養を取れているかを考えることが出来ます。
活用方法としては、
バランスの良い献立を立てることもできますし、逆に外食したものの外観から栄養評価を行うこともできます。
例えば、外食でかつ丼を食べたら、ごはんは小盛り×3くらいだから、主食3SV。カツは主菜で、3SVと考えます。
すると、あとの1日の食事で、副菜、乳製品、果物を補って食べないといけないな。
主食はお茶碗小盛り2~4杯食べれるけど、主菜はそんなに沢山食べれないな。
などの目安がわかります。
食事バランスガイドの絵と表に照らし合わせるだけで、栄養評価ができるので、一つ一つ食材の栄養を一つ一つ計算するより、かなり簡易です。
イコール 時間がかからない
イコール 毎日できる
につながります♪
ただ、実際に献立をたてるには、確認するより、ある程度覚えてしまった方が楽です。
お料理がそれぞれどの料理区分に含まれるのかとともに、
①1日各料理区分について何SVずつとればよいのか
②各料理の1SVがどれくらいの量なのか
をさらりと覚えてしまいましょう☆彡
多分、絵を見ながら献立を立てていると、自然と覚えますよ(`・ω・´)b
始めはとーってもめんどくさいかもしれませんが、1度お料理を作って、作りながら覚えてしまえば、あとは外食にいってもすぐに計算できていまいます。
そういった意味で自炊している人に向いているようにも思います。
是非活用してみて下さいね!
因みに、自称 "プロ主婦” を目指す私としては…
私はごはん小盛りってどれくらいやねーん!
小鉢ってどれくらいやねーん!
アバウト過ぎてわからんー!
ってなりました。
このため、始めは実際に秤で重さを計っていました。
また改めて、実際の私の活用法についても、記事にしたいと思います。
食事バランスガイドの私が体感した効果はこちら↓↓↓
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さらにさらに、補足ですが、プロ主婦と書いたものの、私はずぼらなので、1汁3菜でもないし、共働きですので、プロ主婦=家事全て1人で請け負うわけでもないですが、ただ、健康やお金の管理責任を勝手に担っています。笑
あくまで、管理責任者☆
仕事分担は別問題(笑)
毎日協力してくれる旦那さんには感謝してまーす°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°