夫婦の時間の積み上げ方
夫婦で一緒にいる時間を作っていますか。
一緒の時間は何をしていますか。
結婚生活も半年経ちました。
この半年で思ったことは、夫婦円満でいる上で何をするか、どこにいるかはあまり大切ではないということです。
人は人がそばにいるときに孤独を感じます。
どんなコミュニケーションをとっていますか。気持ちをかよわせていますか。
けんかをしても、相手の気持ちを理解できればそれは、全く問題ないと思います。
傷ついても、傷つけてしまっても、相手を思いやる気持ちがあって、相手のその傷ついた気持ちを理解することができれば相手は癒されます。相手を傷つけてしまった自分を過度に責める必要はありません。
人を傷つければ自分も傷つく。
でも、相手を傷つけてしまったのに、自分が傷ついて開き直って逃げてしまったら、相手は傷ついたままです。
時間とともに傷はいえるどころか、溝が深まっていくのではないかと思います。
向き合う強さが必要だと思います。
また、怒られた。また悲しませてしまった。相性が悪いのではないか。
そんな自分はダメな人間だ。
そう感じることは自然なことだと思います。ネガティブな感情に対してはネガティブな感情を抱くものです。
でも、そこで終りではなく、このネガティブな感情を自分の行動でポジティブな感情にしませんか。
反省して、ごめんよりも、大切な言葉は、
「どうしたの?」
と相手の気持ちをわかろうとする言葉ではないかと思います。
自分の話を聞いてくれる人を人は尊重すると思います。相手の気持ちを聞くことで、自分を大切にしてもらっていると相手は感じ、話を聞いてくれた相手も大切にすると思います。相手が不満をぶつけてくれているのはチャンスだと思います。
きっと、話を聞いていると、相手の表情や声が変わってくるのではないでしょうか。それを見て、あなたは、ネガティブな感情から、ほっとした温かい気持ちになるのではないでしょうか。
もしかすると、相手から「なんでわからないの!?」と言われるかもしれませんが、その言葉の裏には、わかってほしいという気持ちが隠れているはずです。
人は怒を言葉で吐き出すことで落ち着くこともあります。
怒らせないようにすることが全てではないと思います。
ただ、気持ちをきかれているのに、「なんでわからないの!?」「夫婦なんだから察してよ。」と答えるのは避けてほしいなと思います。
もし、わかってもらえなくていいと思うのであれば、それでもいいですが、相手に質問を質問で返してもなんの解決にもなりません。
きっと、話して理解してもらえた方が、お互い温かい気持ちになれるのではないでしょうか。
わざわざ孤独に浸る必要はあるのでしょうか。
“楽しもう”と思って、何かを頑張るのではなく、二人でいると安心できる、自然に笑みがこぼれる。そんな関係になれたら幸せだろうなと思います。